属性を見ると、32歳のサラリーマンで年収555万円、勤続4年、クレジットカードや他のローンが無いということで、信用力は比較的高いと思われます。しかし、全額融資（フルローン）を受けるのは一般的に難しいです。多くの金融機関は、少なくとも物件価格の10%～20%の自己資金を求めることが多いです。 それでも、フルローンが可能な場合もあります。いくつかのポイントを考慮しましょう。 フルローンを提供する金融機関を探す：一部の金融機関や住宅ローン専門の銀行では、全額融資を提供している場合があります。まずは、そういった金融機関を探してみてください。 住宅ローン保証会社を利用：住宅ローン保証会社を利用することで、全額融資を受けられる可能性が高まります。ただし、保証料がかかるため、総支払額が増えることを考慮してください。 自己資金を増やす努力：現時点で100万円の自己資金がありますが、もう少し増やすことができるならば、金融機関の信用を得やすくなります。少なくとも諸費用（物件価格の1％程度）を用意することが望ましいです。 家族の協力を得る：家族や親戚からの一時的な資金援助を受けられるかどうかも考えてみてください。 物件価格の交渉：検討している物件の価格を少しでも下げられるように交渉することも一つの手です。 結論として、全額融資を受けるのは難しいですが、不可能ではありません。まずは、フルローンを提供する金融機関を探して相談してみるのが良いでしょう。また、専門家（ファイナンシャルプランナーや住宅ローンアドバイザー）に相談して、自分に合った最適な方法を見つけることをおすすめします。